「セクキャバ体験記」~池袋・大花火~
都内有数の歓楽街「池袋」。
昼も夜も人が行きかい、街には高層ビルがいくつも屹立している。
まさに「都会」を象徴するに相応しい街だ。
昼の喧噪から様相を変え、夜は妖しいネオンが輝く「大人の街」に一変する。
僕は池袋の証券会社に新卒で入社し、現在3年目。
まだ新人だが、会社にも社会人生活にも慣れてきたころだ。
精神的にもだが懐にも余裕ができはじめた。
入社してから仕事ばかり。
オフィスには可愛い女の子がいるが、女性に免疫のない私は話すこともままならず、こころのどこかに穴が開いているような感じを覚えずにいられない。
そんな思いから、思い切って「セクキャバ」に行くことに決めた。
和服の醸し出すエロス
僕は気分を高揚させていた。
別にヌイてくれるわけでもないとわかっていながら不用心にも僕の下半身はテントを張っていた。
(これからキャンプファイヤーの始まりだ!)
雑居ビルに囲まれた路地、セクシーな女の子の看板があるビルの前で江頭に似たボーイに声を掛けられる。
下半身の隆起に悟られぬよう平静を装った。
キャッチを断る理由も特になく、流されるままにビルに入っていった。
「江頭」と一緒にエレベーターに乗ってビルの8階へ。
17時から21時までの時間帯のフリー料金は室料込で40分5000円(本指名だと9000円)。
延長したい場合は20分で3000円。
とりあえずフリーで。
前払いの料金を支払い、エチケット(手洗いと歯磨き)を済ませたら、席に案内された。
かなり広めのブース。
初めてのセクキャバに対する期待感とともにこの広い空間に少し緊張感を覚える。
この筆舌に尽くしがたい感情を抑えようとタバコを1本取り出した。
煙をふかしながら、どんな女の子が来るかドキドキしながら待っていた。
2分くらい後に女の子登場。
「お隣失礼するね」
フランクな感じの明るい挨拶で現れた女性。
緊張していた身体が次第に弛緩していく。
ありがたい。
もし初めての相手が無口な女の子だったら、どのように事を運んでいくべきかわからなかっただろう。
短い襦袢から覗かせるムチムチの太もも。
僕はどちらかと言えば、スレンダーな女の子が好みだが、意外とグラマラスな体型も悪くないなと思った。
お胸もしっかりと襦袢の上から「自己主張」している。
さらに「和服」という服装が妖艶な雰囲気を助長させている。
気分が高まってきた。
「お仕事何しているの?」と姫様。
「証券マンしてます。」と返す。
「へぇ~、カッコいいね!」とまんざらでもない返事が何故か嬉しく感じた。
誰かに褒められたのはいつ以来だろうか。
たとえ芝居だったとしても嬉しかった。
ノリがいい姫様。
僕も気分が乗ってきてノリノリトークで場が盛り上がった
さて場が温まってきたところで、お楽しみの「イチャイチャタイム」が始まった。
まずはキスを…。
「ねえ、タバコ吸ってたでしょう?」
姫様からの指摘に思わずギクリ。
「何でエチケットした後にタバコ吸うのかな~」
不覚だった。
「後悔先に立たず」ならぬ「我が倅先に立たず」。
キスは諦めて、イチャイチャも断念し、トークタイムに移行。
イチャイチャは出来ずともお胸や太ももはしっかりと堪能させていただいた。
トークを楽しみながら交代の時間が来た。
「次はタバコ吸わずに待っているから、ちゃんとイチャイチャしましょう」
「考えとくね」とお姫様。
笑顔で去っていく姫様の後ろ姿を眺めながら、後悔の念に駆られた。
前回の反省を生かし、タバコを我慢して待っていると2人目の姫様が登場した。
「はじめまして。〇〇です。」
少し丸顔の可愛い系の姫様。
今まで胸の裡に秘めていた「こういう女性が好きだ」という自分の理想の女性像は静かに崩れていく感じがした。
顔はタイプじゃないけど、エロい格好の女性は何割か増して見えるのだろうか。
トークもそこそこにイチャイチャタイムスタート。
前回の仇とばかりに、がっつりディープキスを交わす僕。
姫様もそれに答えてくれるがごとく熱烈なキス。
ハイな気分だ。
堰を切った様に僕の内なる欲望がうねりだしてきた。
キスを堪能した後は、胸を触りたくなるのがやはり人情だろう。
遠慮なく襦袢をはだけてご開帳。
大き過ぎず小さすぎずバランスのいい可愛いお胸が目に入る。
内に潜む獣に理性を奪われた僕はキスを交わしながら、ひたすら彼女を弄りはじめた。
幸せな気分を堪能しているうちに、時間が来てしまった。
初めてきたセクキャバだったが、しっかりと堪能することができた。
得も言われぬ充実
感とともに「また来たい」と思った。
「アタリ」もあれば「ハズレ」もまたしかり
先週のことを思い出すとウキウキが止まらない。
その日も「江頭」に連れられて、部屋に案内された。
待ち時間はソワソワする。
やはりタバコは吸いたくなるけど、我慢しなければ。
そして1人目の姫様が登場。
思わず「アッ」と声が漏れそうになった。
現れた女性はデブとぽっちゃりの中間程度。
顔はそんなに悪くはないが、前回のように気分が揚がらない。
「はじめまして。」とお互い軽く自己紹介を済ませてプレイ開始。
舌を絡ませたディープキスがさっきまでの消沈しかけた気持ちを忘れさせてくれる。
僕も次第にいい気持ちになってきたので、相手の乳首を舐めまわしてみる。
でも反応がない。
いわゆる「マグロさん」だ。
姫様からのサービスも特になく、あまり共通点がなかったので話も弾まなかった。
この業界にあまり慣れていないせいもあるのか、相手に変に気を遣わせてしまったのか。
あるいは不快な思いをさせてしまったのかと、少し自責の念を感じた。
2アウト満塁の場面に直面するピッチャーさながらの気持ちで、2人目に登場する姫様に淡い期待を寄せたものの、結果的に「はずれ」だった。
あまり気分も乗らないのでプレイも何もせずに時間終了までひたすら話をした。
非日常を味わうなら大花火へ
後々にネット等で口コミを見るとサービスが良い姫様が出勤してるのかどうかで評判は賛否両論といったところだろうか。
1回目に来店した時のようにフリーでいい姫様にご奉仕されることもあるが、そうでないときもある。
まず来店して思ったのが、「和服」という服装。
和服をキチンと来ている女性は清らかでお淑やかな印象だが、それがはだけて乱れるだけで独特で妖艶なエロスが醸し出される。
このお店はこうした和服が持つ「ギャップ」に注目したサービスを提供することが集客につながると考えているのではないだろうか。
確かに、襦袢から覗かせる太ももや胸の谷間は男性の本能を掻き立てるエロさがある。
一方で、和服のお店はドレスや制服が似合わない(あるいはサイズ的に着れない)女性でも働けるので、ぽっちゃり系の女性が結構多いのではないかな、と勝手に推察している。
もちろん女性の好みのルックスや来店の目的によって、良い・悪いは一概に言えないので、これはあくまで僕の独断と言えるかもしれない。
しかし、「和」と「エロス」の融合という非日常性を満喫できるのは大花火ならではの特典ではないだろうか。
結果からいうと僕は満足している。
少なくとも1回は至福の時間を味わえたからだ。
しかも、フリーで。
値段もかなりリーズナブルで利用しやすい。
某掲示板で話題になっていて公式メルマガでもスタッフがSSS嬢とゴリ押しする伝説の姫様がいるらしい。
おそらく指名しなければ当たらないであろう人気嬢だが、平日の悪天候のときはフリーで付くこともあるそうだ。
今回はフリーだったが、次回行くときからは指名して「お気に」の姫様探しをするのも風俗遊びの醍醐味の1つかもしれない。
そして、このお店は朝の6時から営業しているので、夜ではない時間をあえて狙って行ってみるのもアリかもしれない。
池袋駅北口・西口から徒歩3分。
しばらく歩いて「グレートインディア」というカレー屋を右折したとことろ、「富久信ビル」8階が大花火だ。
あるいは道中に江頭らしき人物に会ったらその人に声をかけてみるといい。
興味のある方は是非ご来店を。
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